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バナナ家(バナナヤー)


132×304mm 水彩紙








バナナヤーとは「バナナのある家」



沖縄のある夏の日。

お母さんは子供たちにスイカを用意していましたが、しばらくして様子を見に来ると
スイカは散らばり、コップも倒れっぱなし。


お母さんは
「あげっ!だらしない! もー誰かね〜!?」とプンプンです。

でも子供たちの様子を眺めているうちに、なんか海は青いし天気はいいし、
子供たちは楽しそうだしで・・段々どうでも良くなってきました(^^






犯人はキジムナーの男の子。ちゃんと女の子の分も持ってきました。
女の子に頭をなでられているのはこの家のシーサーですね。






仔ネコは一部始終を見ていたので、屋根まで追いかけようと燃えています。






お兄ちゃんはナマコを誰の背中に入れようかと企んでいます。

妹 「えー、そんな事したらダメさ〜
       え・・やるの?
        うそ・・ホンとに?(ワクワク)」






お母さんは、最初は両手を腰にあててプンプンでしたが、
楽しそうな子供たちの様子を眺めているうちに少し楽しくなってきました。

上の男の子はひとりマイペースですね。鼻唄を歌いながら木製のパレットでいかだを作ってます。
これでどこまで旅立つつもりでしょうか。




バナナはやせた土地でもよく育ち、また栄養価も高いので、特にここ沖縄では
紅芋などと共に戦後の食生活を支える糧となってくれたものとして、私はとても感謝しています。

この作品はそんな厳しい時代に命を支えてくれた作物への感謝と、
自然と共存することの豊かさを描きました。




 (2014年5月)















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